やっとネックの製作に入れます。買ってきたへの字のマホガニーの角材に図面に合わせて罫書きます。糸鋸で切ろうと思ったのですが、その前にやらなくてはいけない事が有るのをかろうじて思い出しました。トラスロッドです。ダブルトラスロッドを買っていました。これが入る溝を掘らなくては。ダブルトラスロッドとは、二本の金属を固定して片方を締めて短くすれば、締めたほうに曲がると言う物の様です。(説明の仕方が悪いですが)ですから、「順反り」にしか対応できませんが、ほとんどの場合が「順反り」と思われるし(本当?)今までトラスロッドで調整して直った試しがない(直し方を知らないのかも?)ので補強のため(気休め?)に入れます。
(2006/03/21)
17.ネックの作成(1)

トリマーのガイドに木材を固定して、深さは2,3mmずつ掘ります。(巾4mm、高さ7mm)

トリマーには、直線の溝掘り様に治具が付いているのですが、よく見たら、角材の端が直線ではなく、若干歪んで(1,2mm)いました。少し掘って気づいたため少し汚くなってしまいました。トラスロッドを当ててみながら、少しずつ深くしていき、角材表面より0.5mm位下に沈んだところで終了。(後でサンデイングするため)余分な所をカットして行きますが、実寸より若干大きめにすることを頭に置いて、忘れないように自分に言い聞かせて。

(2006/03/26)
糸鋸でひいひい言いながらカットしました。カット面がガタガタです。後で綺麗に・・・・・・ヒールとボデイの固定部分用にマホガニーの角材を接着します。接着待ち時間にボデイを磨きます。ペーパーを角材に張り付けたもので一心不乱に!接着が終わったので、側面に大まかな線を罫書きます。今日はここまで、で終わりにして、ペーパーを張り替えておこうと両面テーブをカッターで切っておこう。ついでに指先までスッパリ切ってしまいました。いつも、刃先の進行方向には体の部分は置かない様ににしているのに。このときだけは何も考えずにやってしまいました。いつも集中しておかないと!