治具!治具?治具!!
まず、表板を裏返しで置きます。もちろん、中央線とネック付け根を合わせて!
表板を押さえるために留め具を改修します。
ネックの角度に合わせるため、ナットの位置にバーを置く。
計算では、ネック角度1°でナット位置では約6mm上がるのですが、どうも上がりすぎの様な気がして5mm程度にしています。
ネックに角度を付けたため、ヒールの接合部分も微妙にテーパーをつけないと。
現物合わせで、刷っては置いてみて........許容範囲まで
ネックにトラスロッドを仕込み、ブレイシングの溝を掘って、ありゃ!
トラスロッドを通すブレイシングの高さが!
気を取り直して留め具で固定。
まず、表板を接着。
スプールクランプは取り付けやすい!
裏板の接着を、あれ?
裏板はRを付けるので、ヒール部分もそれに合わせてテーパーを付けるのですが、高さがたりない.....
接合部分の加工をもっと精密にしなくては!!!
なんやかんやあって、裏板を接着。
これで箱?の完成。
ここまででギターの原型が完成。大事なのは側板の曲げの精度、接合部分の加工の精度を上げれば、この組立冶具は十分使える!
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